土用の丑の日にしてはいけないことはズバリ、土いじりや草むしりや草刈り、そして旅行などですね!
何気なく、土用の丑の日はうなぎを食べてしっかり栄養をつける日、というイメージが定着していますが、実はなんと、土用の丑の日にはしてはいけないことがあったんです。
今回はそんな土用の丑の日にしてはいけないことは何かしてはいけないことをしてしまったらどうすればいいのかを具体的かつ詳しくご紹介します!
草刈りをしてはいけない日は土用の丑の日?
草刈りをしてはいけない日として土用の丑の日があげられます。
土用の丑の日というと7月と8月がメインのように感じますが季節ごとに18日間もあります。
夏のイメージが強いですが、春夏秋冬全てに存在するんですね。
なので、このタイミングは草刈りをしてはいけない日として覚えておきましょう。
今回は、そんな土用の丑の日のしてはいけないことも含めて2023年の詳細をお伝えしていきます。
土用の丑の日にしてはいけないことは何?
主に土用の丑の日にしてはいけないことは何かというと、
・土いじり
・草むしり(草刈り)
・旅行
などがあげられます。
こうして見ると、土用の丑の日にしてはいけないことって、結構あるものなんですね!
それではもう少し土用の丑の日にやってはいけないことを詳しく説明しますね!
土用の丑の日にしてはいけないことは何か、なぜしてはいけないのかを覚えておき頭に入れておくと、何事もなく安心でなおかつ無難に過ごせますよ^^
土用の丑の日に土いじりはしてはいけない?
土用の丑の日に土いじりはしてはいけないのは一体なぜかというと、土の神様がすごく怒るからです。
実は土用の丑の日って、土公神(どこうじん)という名前の土をつかさどる神様が土の中に移動している日なのです。
普段はこの神様って、土の中にずっといるのではなく、居場所は定まっておらずあちこちの場所に移動していますよ。
ただ土用の丑の日にだけ、土の中にいるため、この日は土の中が神聖な場所となるのです。
だからこそ、土用の丑の日についうっかりしていて土いじりをすると、自分の居場所をいじくり回された、と感じてしまった土の神様が、カンカンに怒るといわれているんですよね…。
土いじりをすれば土の神様に最悪の場合なんと祟られる、と恐ろしい言い伝えもあるくらいなので、土用の丑の日に土いじりするのはNGであることを忘れないでおきましょうね!
土用の丑の日に土いじりをしてしまったらどうする?
もし土用の丑の日に土いじりをしてしまったら、そのときは土の神様に手を合わせて謝りましょう。
土用の丑の日に土いじりをしてしまうのがNGということを知らずにしてしまったらしょうがないですから、しっかり謝るというのが大切なようです。
土用の丑の日に草むしり(草刈り)はいけない?
土用の丑の日に草むしりや草刈りしてはいけない、というのも実は土公神が怒ってしまうからなんです。
草むしりだったり草刈りというのも、どうしても土を動かすことになってしまいますよね。
特に草むしりの場合だと、土から草を引っこ抜くことになるため、やっぱり土に少しとはいえ、ダメージというか影響を与えるでしょう。
すると土いじりをした場合と同じように、土公神を怒らせてしまい、祟られるともいわれているんです…。
要するに土用の丑の日にしてはいけないことって、ガーデニング全般の庭いじりなんですね!
我が家でも植木とかを育てているので、土用の丑の日には絶対に草むしりや草刈りや土いじりもしないように注意します!
たとえ言い伝えであったとしても、やっぱり神様を怒らせるようなことは避けたいですもの。
あなたもガーデニングが趣味だったり、自宅に庭があったりするのでしたら、土用の丑の日には土いじりはもちろん、草むしりや草刈りも、しないでおいてくださいませ!
そうすれば土の神様が怒ることもないので、祟りが発生する、なんてことも避けられますよ。
土用の丑の日に旅行はしてはいけない?
土用の丑の日には旅行はしてはいけないのですが、それはどこの方角も『凶』の方角になっているからなんですよ!
昔、特に平安時代では旅行など出掛ける時には、行先の方角の吉凶を占っていました。
そして『凶』と結果が出た方角には、絶対に行かないようにしていたんです。
土用の丑の日ってなんと、東西南北どの方角も『凶』になってしまうため、旅行するのは縁起が良くないこと…。
土用の丑の日に旅行をしてしまうと、良くないことが起こる可能性もあるため、出来れば日程をずらしたりしましょう!
そうすれば、土用の丑の日も安全かつ、悪い事も起きずに過ごすことが出来ますよ。
土用の丑の日って旅行するのもNGだったんですね!
旅行好きなのでしたら、日程をしっかりチェックして、土用の丑の日とかぶらないようにすると良いですよ。
ちなみに日帰り旅行もダメなので、土用の丑の日はやっぱり、ご家庭でうなぎを食べるなどの過ごし方をした方が問題なしです。
土用の丑の日2023年はいつ?
土用の丑の日にしてはいけないことがたくさんあることがわかったので、ぜひ気を付けたいですよね。
気を付けるためにはいつなのか知っておく必要があります。
ちなみに、土用の丑の日は、2023年はこちらの4期間です。
– 冬の土用の丑の日:1月19日(木)、1月31日(火)
– 春の土用の丑の日:4月25日(火)
– 夏の土用の丑の日:7月30日(日)
– 秋の土用の丑の日:10月22日(日)、11月3日(金)
特に7月30日は日曜日なので休日にたっぷり庭いじりや旅行したい気分ですが避けるべき日ではありますね。
土用の丑の日にしてはいけないことまとめ
土用の丑の日にしてはいけないことは、土いじりと草むしりや草刈り、そして旅行があります。
なぜ土用の丑の日にしてはいけないかというと、土いじりや草むしりや草刈りは、土の中にいる神様を怒らせてしまうからであり、旅行はどの方角も『凶』になってしまい、縁起が良くないから。
土用の丑の日にしてはいけないことって、色々あったので私もすごく興味深く感じましたよ!
ぜひ土用の丑の日はガーデニングや旅行はやめておく、ということを覚えておきましょう!