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うなぎは昔は安かったのがなぜ高い食材になったのか理由といつから高級になったのかを調査!

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うなぎはなぜ高いのかその理由といつから高級になったのかを調査グルメ
この記事は約5分で読めます。

夏バテ防止や土用の丑の日にうなぎを食べることがあると思いますが、鰻が食べたいなぁと思っても、高いから我慢しよう…と諦めちゃうことありますよね?

食べたいのに手軽に食べることができないうなぎ。

今回はうなぎがなぜ高いのか、天然うなぎと養殖うなぎの違いなどを見ていきたいと思います。

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うなぎは昔は安かったのにいつから高級に?

うなぎは今と比べると昔は安かったんですよね。

うなぎは他の魚に比べて高く、今や高級食材になっていますが、昔はいつから高級になったのでしょうか?

1973年からで年代別に見ていきたいと思います。

■鰻の価格推移

・1973年……1,289円 (100gあたり)
・1983年……821円  (100gあたり)
・1993年……539円  (100gあたり)
・2002年……476円  (100gあたり)
・2018年……1,284円 (100gあたり)

 

これを見て分かることは、1973年(昭和48年)は、現在と同じくらいの価格で販売されていたということです。

それから徐々に低落し、2002年(平成14年)には、今では考えられない程の価格にまで下がりました。

2002年以降また徐々に価格が上がっていき、今は2.5倍以上高く販売されているということが分かります。

うなぎの漁獲量が減っているという理由もありますので、今後ますます高くなり、超高級品になる可能性もありますね。

うなぎは高級品として販売されているためなかなか手が届きにくいのも事実。

こちらは高級品ではありますが、脂のり抜群の肉厚うなぎが食べられます!

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うなぎはなぜ高い?高騰した理由は?

うなぎはなぜ高いのか高騰した理由はというと、一言で言うと、天然うなぎの数が少なくなってきているからです。

環境汚染などが原因で、うなぎの漁獲量が減ってしまいました。

「それなら、養殖すればいいんじゃないの?」と思いますよね。ですが、うなぎを完全に養殖することは不可能なのです。

養殖うなぎは、天然うなぎの稚魚であるシラスウナギを捕獲して育てています。

シラスウナギは、養殖されることでストレスを感じてしまい、大半がオスになります。

「ん?オスになるってどうゆうこと?」

と疑問に思ったかと思いますが、産まれたばかりのうなぎは性別が決まっておらず、成長する過程で性別が決まるのです。

オスばかりでは、残念ながら卵を産むことが出来ません。

メスが産まれるまでに時間がかかり、価格が上がってしまうという訳なんですね。

天然うなぎと養殖うなぎの違いは?

うなぎには、天然うなぎと養殖うなぎがありますが、どのような違いがあるのかを分かりやすくまとめてみました!

天然うなぎとは?

天然うなぎは、自然界で捕獲されたうなぎのことを言います。

生息する場所によりますが、エビやカニなどの豊富な餌を食べて脂が乗っておいしいうなぎになります。

中には、特徴的な味に感じる方もいるようですが、こればかりはうなぎが育った場所によって変わるようです。

養殖うなぎとは?

養殖うなぎは、天然のシラスウナギを捕獲して大きくなるまで育てたうなぎのことを言います。

シラスウナギには性別がなく、成長していく過程でほとんどがオスになってしまします。

その為、養殖することが難しくなってしまいます。

普段私たちが食べているうなぎは養殖うなぎになりますが、とくに泥臭さもなくおいしいですよね。

それは、水質や餌にこだわっているため、おいしいうなぎに仕上がるのです。

天然うなぎと養殖うなぎの値段はいくらくらい?

天然うなぎと養殖うなぎの値段に差はあるのでしょうか。

天然うなぎと養殖うなぎの値段を、卸価格と販売価格に分けて見ていきたいと思います!

あくまで相場ですが。

うなぎの卸価格の天然うなぎと養殖ウナギ

うなぎの卸価格の天然うなぎと養殖ウナギの違いとしては

天然うなぎ……12,0000円/kg
養殖うなぎ……5000円/kg

うなぎの販売価格の天然うなぎと養殖ウナギ

うなぎの販売価格の天然うなぎと養殖ウナギの違いとしては

天然うなぎ……3,000円/100g
養殖うなぎ……1,000円/100g

となっています。

なぜこのような差ができてしまうのかと言うと、天然うなぎが絶滅危惧種に指定され、希少価値の高いうなぎだからです。

夏バテにいいとされているうなぎですが、いつか絶滅してしまうのかと思うと、とても深刻な問題ですね…。

天然うなぎが獲れる時期や旬はいつ?

天然うなぎの旬の時期はいつ頃かご存じですか?

実は、天然うなぎと養殖うなぎとで旬の時期が異なります。それぞれ見ていきましょう!

天然うなぎは、5月から12月にかけて獲れます。

水が詰めたくなり始めた頃からが旬となり、冬眠前に栄養を蓄えた10月頃が、脂がたっぷり乗っていておいしいです!

夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますが、実は夏が旬ではないのです!

続いて養殖うなぎの旬ですが、養殖うなぎは一年中旬の時期になります。

12月から4月にかけてシラスウナギが獲れ、栄養を蓄えながら一年かけておいしいうなぎに育て上げます。

スーパーで販売されているうなぎは、養殖うなぎになります!

うなぎについてのまとめ

今回は、うなぎが高騰した理由や、天然うなぎと養殖うなぎの違いについて見ていきました。

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があるのにも関わらず、うなぎが絶滅の危機であることが悲しいですよね。

土用の丑だけでも特別な気分を。高級品ではあるものの脂のりのいい肉厚うなぎはこちらの通販限定です。

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