電気圧力鍋は家事の時短の救世主で、いろんなメーカーから販売されていますよね。そんな電気圧力鍋ですが、使ってみるまでは分からない部分も多いです。
楽で時短だと思っていた電気圧力鍋のめんどくさいと感じた点や、デメリットについて話していきますね。
もちろん電気圧力鍋は悪い所ばかりではなく、うまく使えば食材などを短時間で柔らかく調理する事ができますので、電気圧力鍋のいいところもあわせて載せていきます。
電気圧力鍋のめんどくさい大変なのはどんなところ?
電気圧力鍋のめんどくさい大変なところというのはいくつかあるのですが、その部分をご紹介しますね。
電気圧力鍋は洗うのが面倒!
電気圧力鍋のめんどくさいところとして洗うのが面倒というのがあります。直火と違い丸洗いできないところがはがゆいですよね。
電気圧力鍋は蓋と中の具材を入れるところは外して洗えるものが大半ですが、パッキンなどのシリコン素材は特に油汚れが落ちにくいので、洗うのが大変!
部品が細かく、乾くまでの間に部品を見失ってしまう事もあります。
電気圧力鍋は調理時間が思ったより長い
電気圧力鍋のめんどくさいところとしては何かと調理時間が長いことです。
短時間で料理が作れると思われがちな電気圧力鍋ですが、実は料理を初めてから出来上がるまでに結構な時間がかかります。
加圧する時間事態は短いですが、実は加圧以上に圧を抜く時間(待ち時間)が発生します。
我が家も初めて使った時は時短でできる!と嬉しくなり、いざ調理を開始し、加圧が終わり圧が抜けるのを待っていたのですが、何回か見に行っても抜けていなくて、圧を抜くところに時間がかかりました。
メニューには加圧時間が分かりやすく書かれているため、それだけをみて調理開始すると、食べられる時間が予定よりもかなりオーバーしてしまう事に!!
調理時間だけでなく圧を抜く時間も考慮に入れないといけないですよね。
電気圧力鍋は調理工程が多い
電気圧力鍋は調理工程が多いです。
・炒めてから煮る
・何度か下茹でをしてから煮る
など、いくつかの工程を要するメニューが多いのが落とし穴だったりするんですよね。
メニューには普段作れない様なメニューが短い加圧時間と共に記載されているので、簡単に作れる様な気がしてしまうのですが、実は時間も手間もかかります。
電気圧力鍋の欠点・デメリットとは?
電気圧力鍋の欠点(デメリット)はというと、使い方を守らないと危険な部分があることです。
電気圧力鍋の圧がきちんと下がっている状態で蓋をあけないと危険!などと聞いた事が一度はあると思います。
筆者はそれに恐れ長年使うことができませんでした。電気圧力鍋では蓋が開かないから大丈夫というような話も出回っていますが、流石にそれは試したことがないので、真実はいかに・・・。
ただ、それを無理に取ろうとすると爆発してしまうという話も聞いたので、やはりここは使い方を守っていた方が良さそうですね。
置き場所に困る。
電気圧力鍋について置き場所に困るというのもデメリットです。
特に子供がいる家庭では、置き場所に困るのではないでしょうか?
万が一子供が触ってしまったら危険なので、手の届かない所へおいておきたいですよね。
賃貸だと、コンセントの位置があらかじめ決まっていて、台所だと炊飯器・電子レンジ・トースターなどでいっぱいになってしまいがち。
リビング&ダイニングや部屋なら子供が届かず高い場所でなおかつ電源を使うっていうのはなかなか難しいと思います。
また、大きいので置くスペースを確保しなければなりません。
初心者には扱いづらい?!
電気圧力鍋の商品ラインナップをみても初心者には向かないと表記がある商品も多数ある事から、初心者では扱いづらいです。
また、料理初心者では手の凝った料理を作る機会も少ないのではないでしょうか。
電気圧力鍋によって、作れるメニューが決まっているというのも初心者の方が扱いづらい原因になっています。
電気圧力鍋の中で洗いやすいものはあるの?!
電気圧力鍋の中で洗いやすいものをピックアップしました。
楽天で購入可能なワンダーシェフ家庭用マイコン電気圧力鍋「楽ポン」が比較的洗いやすいです。
特徴としては、通常蒸気をシューッと出しながら調理する電気圧力鍋ですが、楽ポンは蒸気を逃がさず調理してくれるので、シューと言う音もなく、蓋の部分に汚れが付きにくい設計になっています。
電気圧力鍋で初心者におすすめなのは?
電気圧力鍋で初心者におすすめなのはアイリスオーヤマ の電気圧力鍋です。
見た目もスタイリッシュでこれから料理を頑張りたい若い世代にも扱いやすいです。
無水調理も出来るので、カレーなど食材から出る水分だけで作ることができます。栄養素を逃がさず摂取できるのも嬉しいですよね。
また、このアイリスオーヤマの電気圧力鍋は卓上でも使用でき、ガラス蓋つきなので、鍋物などにも活用できます。
電気圧力鍋がめんどくさいまとめ
以上が、電気圧力鍋がめんどくさい部分でした。
電気圧力鍋のめんどくさい部分として洗うのがめんどうなどデメリットを書いてきましたが、筆者個人的には電気圧力鍋は物によって、また工夫次第で便利に簡単に使いこなせる優れものだと思います。
電気圧力鍋を洗う時にも今は泡ハイターなど便利なものも販売されていますので、それらと合わせることによって簡単に油汚れなどを落とす事もできますよ。
また、直火調理と違いつきっきりで見ている必要もないので、調理しながら入浴したり、読書したり、片付けしたりと色々な時間に充てられるのは効率的です。
家族で食事の時間が別々な家庭でも、わざわざ温め直す必要もなく、保温が出来るのでいつでも温かいものが食べられるので、電気圧力鍋のめんどくさい部分よりも便利な部分が勝っているのではないでしょうか。
おすすめはアイリスオーヤマの電気圧力鍋。お値段も他メーカーに比べてお安いのが魅力的です。
また、電気圧力鍋でご飯を炊くと美味しくないという点について、こちらで紹介しています。