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八十八夜の食べ物・行事食で食べる?2023年はいつで意味や由来を簡単に

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八十八夜の行事食(食べ物)や何をする日なのかやることがあるのかも!季節の行事食
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茶摘みという曲のフレーズで「夏も近づく八十八夜~♪」というのを耳にしたことがある人は多いのではないしょうか。

この歌詞から八十八夜は夏の前かなということが判断できるので、だいたい5月か6月くらいなのかなと察することはできます。

しかし、八十八夜ってどういう日で何をする日なのか知らない人も多いでしょう。

八十八夜は、実は私たち日本人の生活になくてはならない物と深い関わりがあるんです。

今回は、そんな八十八夜の意味や由来、今年はいつが八十八夜なのかなどをご紹介していきます。

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八十八夜の食べ物(行事食)は?何食べる?

八十八夜に行事食として食べ物は何を食べるのかというと、特に決まりがあるわけではありません。

最初にあげた「夏も近づく八十八夜」のフレーズから始まる歌は「茶摘み」という曲名です。

そのことからも分かるように八十八夜は茶摘みと深い関わりがあります。また、八という数字は末広がりのため縁起が良い数字とされています。

そのため、八十八夜に摘まれた新茶を飲むと長生きすることができるという言い伝えもあるんです

八十八夜に決まった行事食はありませんが、新茶を飲んで夏の訪れを感じるのも風流でいいですよね。

八十八夜の意味や由来を簡単にいうと?

八十八夜の意味や由来を簡単にいうと、農家の人がその日に農作業を始めると縁起が良い日ということです。

八十八夜は立春から88日後の日を指し、雑節という季節の節目を告げる日本古来の暦法で、節分や彼岸などを含め9つあるうちの一つです。

古来より、八十八夜を境に気候が良くなってくるため農作業を始める日とされています。

また、八十八は組み合わせると「米」という漢字にもなりますよね。そのため農家の人にとってはとても重要な日なのです。

ではなぜ茶摘みの印象が強いのでしょうか。

茶摘みは毎年3度行われます。その中でも4月中旬から5月下旬に行われる茶摘みでとれた茶葉は1番茶と言われます。

毎年、八十八夜の日に行われた茶摘みの様子はテレビなどでも取り上げられているため、八十八夜といえばお茶という印象が強くなったのでしょうね。

茶摘みの曲のフレーズにもありますしね!

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八十八夜は2023年はいつ?

2023年の八十八夜は5月2日の一日間です。ということで、GW真っ只中ではありますが祝日ではないんですよね。

八十八夜とは立春から88日後の日。そのため毎年八十八夜は同じ日ではありません。

2023年は2月4日に立春を迎えました。そこから88日後なので2023年5月2日が八十八夜となります。

八十八夜はなぜ夜なの?

八十八夜が立春から88日後の一日間を表すのであれば、なぜ夜がついているのでしょうか。

そのことについては明確にはわかっていません。

一説では、かつて日本で使われていた太陰暦が夜に見える月を基準に数えられていたため、八十八夜は夜の字が使われているのではないかとされています。

また別の説では八十八日よりも八十八夜の方が響きが良かったからではないかというものもあります。

昔の人は言葉の響きを重視していたので、この説もありえないものではないでしょう。

このように八十八夜の「夜」については明確な理由が明らかにされていないので、いろいろな人が考察しています。

ここでは紹介していない説もたくさんあるので興味がある人は調べてみると楽しいですよ!

八十八夜はなにをする日?やることはある?

八十八夜はなにをする日なのかというと、農家の人が種まきや、茶摘みなどの農作業をする日。

なぜ夜なのかは明確な伝えがありませんが、農作業という意味では夜にするものでもありませんよね。

一部の地域では豊作を願う行事などが現在でも行われています。

しかし、農家ではない人にとって、これと言ってやることはありません。

八十八夜に採れた一番茶を飲むと健康や、長寿につながるとされていますし、一番茶は甘味が強くおいしいです。

そういう意味では、八十八夜にやることとして一番茶を飲むというのもよいですよね!

お店によっては予約を受け付けているところもあるので皆さんも近くにお茶屋さんがあれば買ってみるのも良いでしょう!

八十八夜の行事食まとめ

八十八夜の行事食として何か決められたものがあるのかというと、そうではありません。

そのため、農家の人以外にとっては少し遠く感じる八十八夜です。

しかし、日本人の生活とは切っても切れないお茶を一年で初めて摘む日でもあると分かれば、八十八夜とお茶の日というのを結びつけるのもいいのではないでしょうか。

八十八夜とは雑節のひとつで立春から88日後の日を指し、2023年は5月2日です。

農家の人が、気候が穏やかになり始める八十八夜に、種まきや茶摘みなどの農作業を始める日とされています。

 

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