おうち焼肉をするときに油はねで床がベタベタ、汚れてしまうのは嫌ですよね。それが嫌でおうち焼肉はしないという人もいるはず。
ですが、せっかくならおうちでも手軽に焼肉を楽しみたいもの。
おうち焼肉をする際の油はね対策や汚れない方法を知っておけば何も対策を打っていないのとは大きな違いです。
出来る限り安心しておいしい焼肉を堪能するためにも、今回は、おうち焼肉で油はねを防ぐ油はね対策や汚れない方法について紹介します。
おうち焼肉での油はね対策で簡単にできるものを5つ紹介!
おうち焼肉での油はね対策は様々なものがあるのですが、ここではお手軽にできるものを5つ紹介します。
2.水分を減らす
3.お肉を焼く前に塩を振る
4.温度を調節する
5.油吸収シートやアルミホイルを使う
5.換気扇を使う
それでは、それぞれのおうち焼肉での油はね対策について詳しく紹介していきます。
油の量を減らす
焼肉をする際に、油が飛ぶ原因の一つは、肉についている余分な油です。
お肉を焼く前に、キッチンペーパーで軽く押さえて油を拭き取ると、油の量を減らすことができます。
また、肉の種類や部位によっても油の量は異なります。
脂身の多い豚バラや牛カルビよりも、赤身の多い牛ロースや鶏むね肉の方が、油が少なくて飛びにくいです。
水分を減らす
お肉にも油とは別で水分があります。
油と水は混ざらないので、水分が多いと油がはじかれて飛びやすくなります。肉を焼く前に、水気を切るかキッチンペーパーで水分を拭き取ると良いでしょう。
また、タレやマリネ液に漬け込んだ肉は、水分が多くなっています。
タレやマリネ液をよく切ってから焼くか、焼き始めは弱火でじっくりと水分を飛ばすと良いです。
お肉を焼く前に塩を振る
水分を減らすという意味と同じではありますが、お肉を焼く前に塩を振ることでお肉が縮んで旨みが凝縮され余分な水分がお肉から離れていきます。
その後にキッチンペーパーで余分な水分を拭き取れば油はね対策にもなりえます。
さらにお肉のうまみがぎゅっと凝縮されるため美味しいお肉を焼くこともできますのでまさに一石二鳥ですよね。
鉄板の温度を調節する
焼肉をする際に鉄板の温度が高すぎると、油が熱くなって飛びやすくなります。揚げ物をするときに油が飛び跳ねることが多いのもそのためです。
適切な温度は肉の種類や厚さによって異なりますが、一般的には中火から強火の間が良いでしょう。
温度が低すぎると、肉が焼けずに水分や油が出てしまいます。温度が高すぎると、表面は焦げて中は生のままになったり、油が煙や炎になってしまいます。
鉄板の温度は手のひらを上にして10cmくらい離して様子を見ると分かりやすいです。手のひらに熱さを感じる程度が適温です。
また、煙が出てきたと思ったら温度が高すぎるサインでもあるのでお肉の焼き加減をよく見て判断してください。
換気扇を使う
焼肉をする部屋と換気扇が離れていれば離れているほど効果が薄くはなってしまいますが、同じ部屋であれば換気扇を使うのが効果的です。
換気扇は、油や煙を吸い込んで空気を入れ替えてくれる機能があります。換気扇の風量を最大風量にして使ってみてください。
換気扇の位置や形状によっても吸引力は異なりますが、一番効果が高いのは鉄板から30cm以内です。とはいえ、おうち焼肉では難しい場合がほとんど。
換気扇を使うと使わないで大きな差が出ては来ますので、おうち焼肉をする際は換気扇をお忘れなく。また、油だけでなく臭いや煙も抑えることができます。
おうち焼肉で汚れない方法は新聞紙がコスパよし!
おうち焼肉で汚れない方法として上述した油はね対策とあわせて他にもあります。
2.ホットプレートや鉄板の下にアルミホイルを敷く
3.汚れにくいホットプレートを使用する
新聞紙や油吸収シートを使う
テーブル周りや油が飛ぶと困る場所には新聞紙や油吸収シートを敷いておくとよいです。
新聞紙で油をある程度吸い取ってくれますし、何より汚れてもそのまま捨てられるのが経済的。
また、ホットプレートを使う場合は油吸収シートなどを使わないことが多いですが、油吸収シートも油が飛んだときにキャッチしてくれる便利なアイテムです。
フライパンや鉄板の周りに敷いたり、壁や床に貼ったりして使います。
ただし、油吸収シートは100均でも手に入り、使い捨てで衛生的ですがコストがかかります。
部屋全体に敷いてしまうとすぐになくなってしまうので最低限テーブルの上などにとどめておきましょう。
汚れにくいホットプレートを使用する
最近はホットプレート自体にさまざまな工夫がされています。
煙を出さない工夫や油跳ねを最大限減らす工夫など。ホットプレートである程度の汚れが防げれば便利ですよね。
おうち焼肉で床のベタベタ掃除には
おうち焼肉で部屋を汚さないための対策を怠ると床がベタベタになってしまうことも。
もし油はねして床がベタベタになってしまった場合は、すぐに拭き取ることがポイントです。
油は時間が経つと固まってしまい、床にこびりついて落ちにくくなります。そのため、油はねしたらすぐにキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
また、床によっては油が染み込んでしまう可能性もありますので、水拭きや中性洗剤などでしっかりと洗浄することも忘れないようにしましょう。
掃除を最大限減らすには上述した油はね対策、汚れない方法が有効的ですね。
おうち焼肉での油飛び対策まとめ
以上がおうち焼肉で油はね対策や汚れない方法をご紹介しました。
絶対に掃除しなくてよいというものではないですが、これらの方法を試してみればおうち焼肉をもっと楽しく快適に楽しめるはずです。
今はホットプレート自体もたくさんの対策が施されています。ホットプレート選びでも是非油跳ね対策を考慮に入れたものを選択してみてください。